今年も、あとわずか・・・
エルニーニョ現象の影響で、厳しい寒さが続いています。
今日は、お子さまたちにとって嬉しいクリスマス!
サンタさんから大きなプレゼントが届いていることでしょうね♪
園では、12月20日にクリスマス会が催され、お楽しみメニューとして、午後おやつをこぐま組さんの話し合いで「いちごのホットケーキ」に決まり、私たち調理室もお子さまたちの喜ぶ笑顔を楽しみに力が入りました。
お子さまたちの大満足な笑顔に、調理室のメンバーも大きな力をいただき感謝するばかりです。
冬至とは、12月21日頃 「日 短きこと 至(きわま)る」と言う意味だそうです。
冬至の日の代表的な風習は、ゆず湯とともにかぼちゃを食べるというのが全国的に広く行われている風習です。
昔は南瓜などを風通しの良い涼しい場所に丸のまま保存していました。今年は12月22日が冬至にあたり、園のお昼ごはんは、かぼちゃのいとこ煮、おやつに南瓜のケーキを頂きました。
では、なぜ冬至にかぼちゃを食べるのかという由来は、南瓜と書くことから南の陽の気に溢れた縁起物と考えられていたそうです。緑黄色野菜の代表であるかぼちゃは、ビタミンA,B群,Cをはじめ、カルシウム、鉄分などのミネラルもバランスよく含まれる健康野菜で、風邪やインフルエンザなど感染症が流行る季節を健康に乗り切るためにも栄養満点のかぼちゃはこの季節におすすめの食材です。かぼちゃと小豆のいとこ煮!運気を呼び込むかぼちゃと邪気を払う小豆という最強の組み合わせで、硬いものをおいおい(甥甥)めいめい(姪姪)その他にもニンジンやレンコン、ギンナン、きんかん、と言った“ん“が二つ付く食べ物なども縁起物とされ、お子さまたちの健康を願いました。以上児さんたちから、ニンジン、レンコン、ギンナンなどいろいろなお野菜の名前を教えてくれました。ことば遊びに発展し、楽しい和やかなお昼ご飯になったようです。日本の風土ならではの四季折々の食材や、食事の時間を大切にしてお子さまたちの成長を見守っていきたいと思います。
調理室 チヨコ