「食品ロス」とは食品廃棄のうち
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
食品ロスには、食品メーカー、卸売店、スーパー
飲食店での規格外品・返品・売れ残り・食べ残しとして、処理されるものと
家庭での食べ残し、皮や傷んだ部分取り除く時に過剰に除去したもの
賞味期限が切れて直接捨てたものがあります。
食品ロス年間約632万トン
1人1日お茶碗約1杯分(約136g)の食べものが捨てられている日本
食品ロスを減らす工夫
・買いすぎない
・消費期限と賞味期限を混同しない
・多く作りすぎない
・お隣さん、お友達に差し上げる
・「もったいない」精神をもとう
食品ロスの地球への影響
・食品は水分を多く含んでいるので燃やすときに、多くのエネルギーを必要とし地球温暖化につながります。
また、食品のリサイクルに関する規制が整っていない為、正しく堆肥化されずに埋められて土壌汚染に繋がる事もあります。
❕重要❕
そして、何よりも
発展途上国、後進国では食料がなくて飢えている人がいる一方で
主に先進国では大量に捨てている。
という、食料資源のアンバランスさが問題です。
限りある食料資源を地球上のすべての
人々が享受できるように、そんな仕組みが
できるといいですね!!
ゆたか保育園の取り組みとして
・季節の野菜を植えてみんなで育てて収穫する喜び…
野菜の恵み、天気の恵みに感謝していただく
・人参・りんご・大根等、皮付きのままきれいに洗っていただく
キャベツの芯や大根の葉等、栄養の宝庫です。過剰に除去して捨てない!!
・メロンの皮やスイカの皮、オレンジの皮等、コンポストに投入して
野菜や花の肥料として使用する
・床に落とした食べ物や残飯は、段ボールコンポストにて肥料にする
まずは、小さな一歩から
人にやさしく、環境に優しいエコを始めて食品ロスを減らしましょう…好き嫌いをせずに残さず、きれいに食べましょう。
限りある食べ物です。
感謝していただきましょうね。
調理室 トモエ