遊びの内容を決めるときにゆたか保育園では子ども達と話し合って決めます。
これをゾーン遊びと呼んでいます。
こぐま組にはなりきり、お絵描き、ひも通し、洗濯バサミ遊びなどの指先遊びなど発達に合わせたゾーンを用意しています。
“ゾーン”とは子どもが自分のやりたい事に熱中する場所の事です。ゾーンというのは区域という意味ですが、他に「集中、没頭している時の心理状態」を指す言葉としても使われます。
どのゾーンを「開」「閉」するか話し合う時に使うものがゾーン表と言います。
こぐま組のゾーン表は写真とゾーンの名前が書いてあり開けるゾーンを「○」閉めるゾーンを「✖️」で示しています。
以上児になるとゾーン表も少し変わってきます。
このゾーン表を見て遊びを決めます。保育士がどのゾーンを開けたいか問いかけると「ブロックがいいです」「おままごとがいいです」と元気な声が聞こえてきます。遊びの最中にゾーン表を見て「あ!今日は電車マルだ!!」と言ったり、子ども達同士で「今日はブロックバツだよ」と教え合う姿が見られるようになりました。
様々なゾーンで子ども達の遊びこむ姿が見られています。
2歳児 さくら