〝あつい!あつい!〟と言いながら過ごした夏も終わり
〝さむい!さむい!〟と人が交わす言葉もかわってきました。
朝夕の気温の差が体調に変化をもたらす時期でもあります。
幸いにも”熱中症„に負けることなく乗り切り、晩夏の「運動会」も無事に
楽しい1日を過ごすことが出来、ゆたか保育園の歴中の1ページと
なりました。
“暑さ 寒さも彼岸まで„と昔から言い伝えられた季節を、誰に教わる事なく
毎年確実に野山や畑、庭先に赤・黄色と彼岸花は「お彼岸だよ~」と人々に
季節を知らせてくれます。素晴らしいですね‼
さて、酷暑を乗り越えた人々の体は、想像以上に体力が落ちている時期である事も
忘れてはいけないと思います。
先日発行しました”保健だより„にも掲載していた食習慣(朝ごはんをきちんと食べる)や
睡眠には気配りが必要かと考えます。
毎年この時期には、インフルエンザ・嘔吐下痢の症状が出る胃腸炎など、ウイルスの感染症が
流行し、時には死亡される方もおられます。成長期まっ盛りの「ゆたかっ子」含めたお子様方
には特に注意が必要です。
季節の野菜・果物をバランスよく食卓に並べ美味しく食べる、これこそ自己免疫を高め、
体力回復につながります。
すでにご存知の通り、園のオヤツ・昼食にはその様な事を考慮した『食』を調理室の
スタッフは提供を惜しむ事なく努力されております。
野や山は、近々鮮やかに景色を変貌させる事と思います。”もみじ狩り„等の外出で外気も
しっかりととらえ、厳しい寒さに負けない体力回復・増進に努め元気はつらつな
ゆたかっ子と楽しい日々を過ごして参りたいと考えています。
看護師 としこ