立冬を迎え、カレンダーの上ではもう冬です。
日が暮れるのが早くなり、風も涼しさから冷たさに少しずつ変わってきました。
登園されたお子さまたちが調理室をのぞいて、「この野菜知ってるよ!小松菜!」と言って触ったり、「今日のお味噌汁に入るんでしょ?」など給食やおやつの食材に興味をもってくれます‼送ってこられた保護者の方からも「わぁ~いい匂いがしますね」と言っていただき、毎日、野菜のにおいや感触、出汁の香りを味わっていただいています。
ひよこ組、りす組のお子さまたちは、給食やおやつを食べた後、「食べたよ~おいしかった!おかわりしたよ!」と調理室まで報告(!(^^)!)しに来てくれます♬ニコニコ笑顔で、一人来ると続けてどんどん言いに来てくれます。
言葉も、単語から文章へと変わって、会話がとても上手になったりす組のお子さまたち。
私たちも手をとめて、そのかわいい言葉やしぐさに癒される瞬間です(*^^)v
先日、卒園生が妹さんのお迎えに来られていて、しばらく外で話していたのですが、帰り際に『なんか給食の先生のご飯、また食べたくなった!』と、少し照れながら言ってくれました‼すぐ調理室に戻って先生たちに伝えて「一番うれしい言葉ですね~」と、みんなで喜びました(^.^)
その卒園生は、年長のときに入園されたのですが、短い間でも「保育園の給食おいしかったな!また食べたいな~」と思ってもらえたことに感激しました。
今、学校給食も和食が見直されて、和食中心の献立に変わってきています。小学生、中学生、大人になっても、給食の味を思い出してもらえることは、私たちにとってとてもうれしいことです。食べることの大切さや感謝の気持ちを、給食を通して伝えていきたいと思います。
調理室 ナオコ