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園のこだわり

ひよこ・りす~36歩~

2019/01/21

今回はある一つのエピソードからお伝えしたいと思います!

それはある日の3時のおやつの時間の事です。

~あるテーブルではひよこ組の月齢の高い子がお茶をこぼしてしまい、自分で台拭きで拭いています。隣のテーブルでは、同じひよこ組の低月齢の子(Hちゃん:1歳2か月)が食べ終わり、その様子を見ているようです。そしてHちゃんもテーブルにお茶をこぼしてしまいました~

 ある先輩保育士がHちゃんを手洗いに促すと、Hちゃんは洗い場とはは反対方向に行きます。私はどこに行くのかと思い、思わず「Hちゃん~」と声を掛けてもう一度促そうとしてしまいました。しかし、先輩保育士がHちゃんの様子を黙って見守っていることに気付き、私も見守ることにしました。

 Hちゃんは隣のテーブルに行き、そこにあった台拭きを手に取り戻ってきました。そして、台拭きで自分がお茶をこぼしたテーブルを拭き始めたのです!そこまで見守った先輩保育士はめい一杯Hちゃんをほめ、一緒にテーブルを拭き、それから手洗い場へといきました。

 このお話の中でHちゃんは誰かに言われたわけではなく、自ら高月齢児を観察し、考え、真似(行動)をしていますよね。これこそ乳児期からの集団生活の中で育っていく力ではないでしょうか。そしてそんな子供の日々の「学習」に欠かせないのが「環境」です。このお話の中でいう、保育者が子どもの意思を尊重してその子の行動を待ってみたことです。ここで保育者が「どこに行くの!手を洗うよ!」とその子の行動を制止すると、おそらくHちゃんのような行動、成長は見られなかったでしょう。

 忙しい日常の中、ひと呼吸おいて、「さあ、この子は今から何をするのかな?したいのかな?」と楽しむくらいの気持ちで一度待ってみることが、子どもが自ら考えて行動する、「自立」を促す保育に繋がるのかなと小さな女の子と先輩保育士から気付かされた一場面でした♪

 子どもたちの日々の小さな成長に気付き、喜びを分かち合えるように、その成長を見守る環境を一緒に育んでいけるように、保育士2年目となる今年も精進して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

0,1歳児担当 カオリ

 

ゆたか保育園のこだわり 大人によって愛され、守られ大切にされている実感を子ども達が持つこと~善い社会を作っていく為に、あたたかい心を育んでいきます~
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