本日6月26日、ついに梅雨入りが発表されました。最近は園庭や屋上に行くことが多かったですが、しばらくは室内遊びが中心になりそうです。
今日は少し曇っていましたが、園庭に出て遊んだこぐま組のみんな。りす組や一時保育のお友だちと一緒に楽しく過ごしました。
園庭には、たくさんの虫が顔を出してくれます。先日はカエルを見つけて、みんなで大はしゃぎしました!
「先生!見て!」と声をかけられ、見に行くとキラキラ光るカナブンが!カナブンを囲んでじーっと観察していました。ひとりの男の子が勇気を出して、カナブンを手のひらに乗せると、周りのお友だちにお披露目してくれました。
だんだんと元気がなくなってきたカナブンを見て、「虫さん疲れたみたいだね。おうちに返してあげる?」と聞くと、「うん!返す!」と答えてくれました。草むらに優しく置いて、「バイバーイ」と口々に言っていましたが、やはりカナブンが気になる子どもたち。草むらの前に座り込み、様子を伺っていました。
しばらくすると、水道の方へと走って行くのが見えたので、次は水遊びかな?と思っていると、バケツに水を溜め始めました。そして、そのバケツにカナブンをイン!「え!なんで入れたの!?」と驚いて聞いてみると、「のどが渇いたみたいなの」とのこと。弱っていた姿を見て、お水をあげよう!とひらめいたようです。子どもたちの純粋さ、優しさに感動しました。
幸いにも、少し泳ぎができるカナブンだったようで、すぐに救出されました。子どもたちも満足したようで、笑顔でバイバイしました。
次はどんな生き物と触れ合えるでしょうか。とても楽しみです。
こぐま組 なつき