8月に入り、夏真っ盛り☀︎
お子様たちは、元気にセミやトンボなど昆虫探しに夢中のようです。
園の畑ですくすく育った茄子やピーマン、トマト、南瓜など夏野菜を収穫しては調理室へ届けてくれます。
さて、前年度、保護者の方へお子さまの食事に関するアンケートを実施しましたところ、「噛んで食べていますか。」という問いに、良く噛んでいない。という結果を数人の保護者の方からいただきました。その後、大田歯科の院長先生より、お子さまのの食事の話しをしていただき、私たちも小さな頃からの食事の大切さを学びました。 新聞にも掲載されていましたので、少し紹介したいと思います。硬い食物を食いちぎっていた縄文人は、理想的な噛み合わせだったそうです。一方現代人の前歯は、前方に突き出て上下の前歯が噛み合わず、歯並びや食物を噛みきれないことや、口が大きく開かずに滑舌が気になる子どもが増えていると言われています。大きく硬い食物を食べることで、顔の筋肉やあごの骨が鍛えられ、歯並びも良くなりしっかり噛めるようになります。
お子さまが健やかな一生を送るためには大切なことですね。
そこで、園では食事を通して、お子さまの様子をしっかり見ながら、主食はおにぎりで、今が旬のスイカやメロン、キュウリや南瓜なども大きめにカットし、口を大きく開けて!しっかり噛むこと!重要視しています。
※噛むことの効用
1 肥満防止
2 味覚の発達
3 言葉の発音がはっきりする。
4 脳の発達
5 歯の病気を防ぐ
6 がん予防
7 胃腸の働きを促進する
8 体力向上
など、良いこと尽くめですね。
〝食事は生きる力〟邪馬台国の食事にならい、噛むことを意識した食生活で心身ともに健康に過ごしましょう。
調理室 ちよこ