今年も残すところあとわずかとなりました。令和元年、どんな年だったでしょうか。この一年、すくすく成長されているお子さまたちを見て私たちも大変嬉しく思っています。
さて、園では季節を通して、”行事食”を取り入れています。行事食とは、季節ごとの行事や、お祝いの日にいただく特別な料理のことです。旬の食材を取り入れたり、無病息災や子孫繁栄、子どもの健やかな成長など、家族の健康や幸せを願う意味が込められているものが多く、その由来や起源などはさまざまです。
1月
・お正月 1月1日〜7日
おせち料理・お雑煮・お屠蘇
・人日 7日 七草粥
・鏡開き 11日 ぜんざい(おしるこ)
2月
・節分 3日 福豆 恵方巻き
3月
・ひな祭り 3日 ちらし寿司
4月・5月・6月……12月
これから迎えるお正月。
おせち料理の意味と由来は、ひとつひとつに意味を込めて作られ、年の初めに、見た目にも美しい料理をいただく文化は、これからも継承したいものですね。おせち料理をいただきながら、その意味をお子様にも伝えてみてはいかがでしょうか。
調理室 ちよこ